「ブラック・ジャック」のすべてが一堂に会す、連載50周年を記念した展覧会が六本木で
手塚治虫「ブラック・ジャック」の連載50周年を記念した展覧会「手塚治虫 ブラック・ジャック展」が、10月6日から11月6日まで東京・東京シティビューで開催される。
天才的な外科技術を持ち、不可能と言われる手術もこなしてしまう無免許医・ブラック・ジャックを描く「ブラック・ジャック」。1973年11月から1983年10月まで週刊少年チャンピオン(秋田書店)で連載され、今年2023年に50年を迎える。「手塚治虫 ブラック・ジャック展」では、そんな同作の誕生秘話はもちろん、作品そのものが持つ手塚の深いヒューマニズム、医療のリアルな描写など作品の魅力を解き明かしていく。
なお「ブラック・ジャック」の連載50周年記念として、新作制作プロジェクト「TEZUKA2023」にて「ブラック・ジャック」の続編が今秋に週刊少年チャンピオンで公開。また「ブラック・ジャック」の限定グッズをはじめ、アーティストとのコラボレーショングッズの販売や複製原画などを展示する「BLACK JACK LIMITED SHOP」が巡回開催中だ。さらに連載50周年記念テーマソングが、俳優の佐藤流司とHAKUEI(PENICILLIN)によるバンドプロジェクト・The Brow Beat の「紡ぐ」に決定。「紡ぐ」はThe Brow Beatのニューシングル「ラブレター」のType-04に収録されている。
「手塚治虫 ブラック・ジャック展」
会期:2023年10月6日(金)~11月6日(月)
時間:10:00~22:00(最終入館21:00)
場所:東京都 東京シティビュー
※手塚治虫の「塚」は旧字体が正式表記。
(c)Tezuka Productions